マイナンバーカードでできること・これからできるようになること
特別定額給付金の申請で(色々な意味で)注目を集めているマイナンバーカード。
マイナンバーカードで今できること・これからできるようになることをまとめてみました。
マイナンバーカードでできること
現在(2020年6月10日)マイナンバーカードでできることは次の通りです。
- 個人の電子申告(e-tax、eLTAX)
- 公的証明書(住民票、戸籍謄本、印鑑登録証明書など)のコンビニ取得
- 身分証明書
- 法人設立ワンストップサービス
- 特別定額給付金や児童手当の現況届などの電子申請
また自治体によっては、図書館利用や公共施設受付、災害時の避難者確認などにも使えるようになっており、企業によっては社員証として利用しているところもあるようです。
マイナンバーカードでこれからできるようになること
マイナンバーカードでこれからできるようになること(予定)は次の通りです。
時期 | できるようになること | 備考 |
2020年9月 | 「マイナポイント」の付与 | キャッシュレス決済で最大5,000円分の マイナポイントを付与(~2021年3月) |
2021年3月 | 健康保険証と一体化 |
おくすり手帳とも一体化 |
2022年以降 | ハローワークカードと一体化 | |
2023年以降 | 介護保険証と一体化 | |
時期未定 | 引っ越し時の水道光熱費の住所変更を一括でできる。 | |
各種納税手続きのデジタル化 |
まとめ
特別定額給付金の申請のためのマイナンバーカードの交付申請で、役所に人が殺到した
ようですが、マイナポイントのために9月頃に再び交付申請の波が到来するのではないか
と思います。
マイナンバーカードをお持ちでない方は、今のうちから交付申請に動いていた方が
よいでしょう。
そして、2つの暗証番号(4ケタと6~16ケタ)は忘れないようにしましょう。
(役所で交付を受ける際に暗証番号を書いた紙をもらえます。そして、どちらの暗証番号
が必要かはその都度システムなどが教えてくれます。)