相続対策の前に、まず現状把握を!~相続税シミュレーション・相続対策~

「うちって相続税がかかるのだろうか?」

「相続税は手持ちの資金で問題なく払えるだろうか?」

「相続税を減らすには何をしたらいいんだろう?」

このようなお悩みをお持ちの場合は、まずご自身が置かれている現状を把握されることをお勧めします。
つまり、シミュレーションです。

①どのような財産が、どこに(場所)いくら(評価額)あるか?それはいくらで売れる(時価)か?
②相続税はいくらかかるか?
③誰にどの財産をいくらあげたい(希望)か

財産規模によってかかってくる相続税が変わってきますので、それに伴い対策の方法や規模も変わってきます。

また、財産の構成(不動産などの簡単には売りにくい財産が多いか、それとも預貯金や株などのお金に換えやすい財産が多いか、等)によって、相続税が払えるかどうかも変わってきます。

病院で例えるなら、健康診断や精密検査(相続税シミュレーション)をしなければ、治療方針(相続(税)対策)が決められないようなものです。

相続(税)対策のスタートは早ければ早いほど、効果が増し、大がかりな対策をしなくて済む場合もあります。

 

相続税シミュレーション・相続対策

報酬表

※金額は全て消費税10%込み。

業務 報酬額 備考
簡易シミュレーション 55,000円 土地の評価は、各種補正率を用いず、また現地調査・役所調査は行いません。
詳細シミュレーション 110,000円 ①相続対策のご提案とその効果についてもご報告させていただきます。
②土地の評価は、各種補正率を用いますが、現地調査・役所調査は行いません。
ご夫婦の相続税シミュレーション 22,000円 ご夫婦一緒にシミュレーションをご希望の場合には、この金額をお2人目の報酬額とさせていただきます(簡易シミュレーションの場合は11,000円)。
非上場株式の株価計算(簡易) 55,000円 ①会社所有財産の評価は行いません。
②税務顧問契約をされている会社様については無料(年1回まで)。
非上場株式の株価計算(詳細) 165,000円 ①会社所有財産の評価も行います。
②税務顧問契約をされている会社様および相続税シミュレーションも同時にお申し込みの場合は、55,000円お値引きいたします。
その他の相続相談 22,000円 90分当たり。シミュレーション等は行いません。

※いずれの場合も、推定相続人(今すぐに相続が発生した場合に、相続人となりうる方)の確定作業は行いません。

 

サービスの流れ

業務 内容
①お申込み・初回面談(無料) お問い合わせフォームから面談日時をご指定ください。初回面談ではヒアリングをさせていただいた上で、サービス内容をご説明いたします。
②ご契約・ヒアリングシートのお渡し ご依頼いただける場合には、契約書を取り交わさせていただきます。また、こちらよりヒアリングシートをお渡しいたします。
③ヒアリングシートのご記入・資料のご準備 ヒアリングシートにご記入いただき、必要資料と一緒にお送りください(必要資料や送付方法はご連絡いたします)。
④計算 お送りいただきましたら、当事務所にてシミュレーションを行います。資料到着から、簡易シミュレーションの場合で約2週間、詳細シミュレーションの場合で約1か月ほどお時間をいただきます(最長)。
⑤ご報告

お客様のご自宅または指定の場所にてご報告をさせていただきます。終了後、請求書をお渡ししますので、お振込みをお願いいたします。

※PayPayでのお支払いも可能です!

 

 

遺言書作成サポート

もう1つ、相続対策として欠かせないものが、分け方の対策です。そのために必要なものが、「遺言書」(いごんしょ、ゆいごんしょ)の作成です。

遺言書は、自分が遺す財産について、どのように分けてほしいかを言い残す文書です。

この遺言書に書かれた内容は、遺産分割協議(相続人全員で、財産をどのように分けるか話し合うこと)よりも優先されますので、

「この財産は〇〇にあげたい」

「相続のことで争ってほしくない」

「残された家族に手間をかけさせたくない」

という願いがある場合には、遺言書の存在は非常に重要になってきます。

遺言書の作成には一定のルールがあり、これが守られていれば自分自身で作成することも可能ですが、守られていなければ折角の遺言書も無効になってしまいます。

そのため、遺言書の作成に当たっては、専門家のサポートを受けることをおすすめします。

 

税理士に遺言書作成サポートを依頼するメリット

ここで言う「専門家」として想定されるのが、弁護士、司法書士、行政書士、そして私たち税理士です(その他にも、信託銀行やファイナンシャルプランナーなどが相談にのってもらえる場合もあります)。

このうち、税理士に相談するメリットとしては次の2点が挙げられます。

  • 相続税を念頭に置いたアドバイスができる。
    財産のたな卸しの過程で、相続税のシミュレーションもできますので、節税や納税資金などの面からより有利な遺言書の書き方を提案できます。
  • 相続税シミュレーションから遺言書作成、実際の相続税申告まで、一貫した対応ができる。
    一貫対応により、家族の状況や財産の概要をある程度把握した上で、実際の相続税申告に臨むことができるので、対応がスムーズになります。

私は、前職の事務所において、約5年間で7名の方の公正証書遺言の作成支援を経験してきました。この経験をもとに、遺言書作成のサポートもさせていただければと思います。

なお、相続税がかからない場合であっても、相続自体はどなたにも必ず発生することですので、遺言書の作成は全ての方にお勧めします。

相続税がかからない場合でも当事務所にて遺言書の作成のサポートをさせていただきます。

 

報酬表

※金額は全て消費税10%込み。

業務 報酬額 備考
公正証書遺言作成支援 165,000円 別途、公証人への手数料および出張費用(ご自宅や施設等へ公証人に出向いてもらう場合のみ)が必要です。
自筆証書遺言作成支援 55,000円  

※ご夫婦一緒に作成される場合は、お2人目の報酬額は上記の50%とさせていただきます。
※公証人へ支払う手数料は、「公証人手数料令第9条別表」をご参照ください(面談の際にも説明させていただきます)。

 

サービスの流れ

業務 内容
①お申込み・初回ご相談(無料) お問い合わせフォームから面談日時をご指定ください。初回面談ではヒアリングをさせていただいた上で、サービス内容をご説明いたします。
②ご契約 ご依頼いただける場合には、契約書を取り交わさせていただきます。また、その際、必要な資料をお伝えします。
③資料収集・素案の作成 資料の収集と素案の作成をします(一部お客様にお願いする作業もございます)。
④打ち合わせ 素案をもとに決定稿の打ち合わせを行います。
⑤公証役場との調整 決定稿と必要資料を公証役場に持ち込み、公証人に様式の整った文案を作成してもらいます。また、立会日の日程調整を行います。
⑥立会・完成

⑤で決めた立会日時に、遺言書を作成される方本人と証人2名(当事務所より準備します)で公証役場に出向き、遺言書の最終確認と署名・捺印を行います。終了後、報酬の請求書をお渡ししますので、お振込みをお願いします。

※PayPayでのお支払いも可能です!

※上記表は公正証書遺言を作成する場合の流れです。自筆証書遺言の場合は、上記⑤以降が下記の通りに変わります。

⑤作成 財産目録は当事務所にて作成し、本文を遺言書を作成される方本人に自筆でお書きいただきます(書き方はその場でお伝えします)。終了後、報酬の請求書をお渡ししますので、お振込みをお願いします。