特別定額給付金をマイナポータルで申請してみました
1人10万円の「特別定額給付金」の申請が全国で既に始まっています。
申請の方法には、郵送申請とマイナポータル上からの申請の2つがありますが、
マイナポータル上で早速やってみましたので、紹介します。
準備するもの
準備するものは以下の通りです。
- マイナンバーカード(通知カードではできません)
- ICカードリーダー(こんなやつです)
- 振込先口座の確認書類の写真(通帳の見開きページやネットバンクの画面コピー)
→名前や口座番号などが分かる部分です。
また、事前準備として次の2つも必要です。
- マイナポータルAPのインストール
- 2つの暗証番号の用意(これを覚えてないと手続きができません)
→利用者証明用電子証明書暗証番号(4ケタの数字)
署名用電子証明書暗証番号(6~16ケタの英数字)
暗証番号については、マイナンバーカードをもらった時に暗証番号の記載票をもらっている
はずです。それを引っ張り出してきましょう。
手順
まず、「マイナポータル」と検索します。現在は最初のページに申請コーナーが開設されています。
「申請はこちら」を押すと、自分が住んでいる自治体での申請受付状況を確認することが
できます(郵便番号で検索できます)。
「特別定額給付金」にチェックを入れると、出てきます。
大阪市では、5月11日から受付開始となっています。
「申請する」を押すと、申請方法の確認画面が出てきますので、「次へすすむ」を押します。
マイナポータルAPをインストールしていない場合は、その下でインストールができますので、
インストールしておきましょう。
動作環境の確認画面で、電子署名を付与できるかどうかの確認が行われます。
OSやブラウザの種類・バージョン、マイナポータルAPのインストール状況
については、自動判定がされ、その下で必要なものが揃っているかどうかの
確認(チェック)を行います。
その下の方にスクロールすると、申請者(世帯主)の情報を入力する欄に移ります。
マイナンバーカードをカードリーダーで読み取ると、氏名・住所・性別・生年月日は
自動入力してくれますので、その他の情報(フリガナ・電話番号・メールアドレス)を
手入力し(全部手入力でもOKです)、「次へすすむ」を押します。
ちなみに、「マイナンバーカードを読み取り」を選択すると、4ケタの暗証番号を求められます。
次の画面では、世帯情報と振込先口座の情報を入力します。
金額は手入力(10万円×世帯人数)しますが、間違っていれば後で自動修正してくれる
ようです。
次に入力内容の確認をします。特に口座情報に間違いがないか確認しましょう。
次に振込先口座の確認書類の画像を添付・確認します。
添付が終わると、電子署名の付与に進みます。
ここでは、6~16ケタの暗証番号が必要です。
電子署名の付与ができたら、データを送信します。
送信が完了すると、送信完了のページに移ります。
申請用紙の控えをダウンロードするか、登録したメールアドレス宛に送ってもらう
ことができます。
こんな感じです。
ちなみに、後から登録したメールアドレスに電子申請データ受領の連絡がきます。
まとめ
特別定額給付金の申請には、まずマイナンバーカードが必要ですので、
持っていなければ交付申請が必要です。
また暗証番号を忘れてしまった(メモも無くした)という場合は、役所で
再発行が必要です。
どちらもかなり時間がかかるようなので、急ぎでなければ郵送申請でもよいかも
しれません(ここまで手順を紹介してきて言うのも何ですが)。
また、ICカードリーダーが無ければ買う必要があります。
3,000円くらいしますが、持っておくと何かと便利で、おすすめです。
【2020年6月12日追記】
申請からちょうど1か月で特別定額給付金が入金されました。