行政書士の報酬額表をつくってみた
行政書士は、「報酬額表」を事務所内に掲示することが「行政書士法」という法律で義務付けられています。
なので、さっそく作ってみました。
一応、登録証授与式のときに書式をもらってはいたのですが、
手書きはめんどうだし、金額や取り扱う業務が変わるかもしれないので、行政書士会のHPから様式(Word)をダウンロードしてきて、入力しました。
とりあえず相続関連業務とその報酬額を入れて、
注意書きを入れて、
印刷して、
署名(印字でもよかったかもしれませんが)と押印(行政書士は職印の作成が必須になっています)をして、
事務所内(といっても自宅兼事務所ですが)に掲示します。
税理士では報酬額を掲示することは義務付けられておらず、掲示しているところも少ない(少なくともこれまで勤務してきた事務所ではありませんでした)ので、その意味でもいいシステムだと思いました。
余談ですが、報酬額表を作るために、行政書士が取り扱える業務一覧を見ていたら、【事業所税申告】や【不動産取得税申告】といったものもありました。
たしかに「税理士法」にも書かれています(不動産取得税は「その他政令で定める租税」の中に入っています)。
あと、【会計記帳】や【決算書類の作成】も行政書士が取り扱えます。
まあ、税理士でもありますので、行政書士として取り扱うことはおそらくないかと思いますが・・・。