機密書類の処理には、「溶解サービス」
自宅で開業していることもあり、なるべく場所を取らないよう、ペーパーレスを進めています。
しかし、それでも、紙でもらったり、郵送されてきたりするなどして、紙の文書は増えていきます。
紙でいっぱいにならないように、スキャンするなどの工夫をしていますが、そうなると個人情報や機密情報でいっぱいの書類をどうやって処分するかが問題になります。
「DocuWorks」でペーパーレス化
書類の保存には、「DocuWorks9」(買い切りで15,642円)を使っています。
紙でもらった書類は、スキャナーでスキャンしておき、紙そのものは基本的に捨ててしまいます。
(スキャンは、毎週火曜日にまとめてやることに決めています)
また、パソコンから出力する際に、プリンターの選択で「DocuWorksPrinter」を選ぶことで、DocuWorks上に文書を出力できるので、紙が増えることがありません。
シュレッダーでの裁断はめんどくさい
それでは、スキャンした後の紙はどうやって処理するかというと、2つの方法が考えられます。
- シュレッダーで裁断する。
- 溶解サービスを利用する。
シュレッダーでの裁断は、経験のある方もいらっしゃるかと思いますが、結構めんどくさいです(私も以前の職場で経験があります)。
- ついつい紙を溜めてしまいがち
- 溜まった紙をシュレッダーするのは時間がかかる
- かといって、誰かに頼むのも気が引ける
- 裁断前にクリップを外したり、ファイルから取り出したりしなければならない
(私は貧乏性なので、溶解サービスでもクリップやファイルは外していますが・・・) - 音がうるさい(誰かが電話している時は中断しなければならない)
- 一気にたくさん裁断しようとすると、紙詰まりを起こす
- ある程度溜まってきたら、手で押し込んで、もっと裁断屑が入るようにしなければならない
- 裁断屑が入りきらなくなったら、袋を取り換えなければならない
- 裁断屑で満杯になった袋は、ゴミ捨て場まで捨てにいかなければならない
溶解サービスなら、段ボールに放り込んで、連絡するだけ
一方、溶解サービスは、段ボールに紙を放り込み、満杯になったら業者に連絡して取りに来てもらえばよいだけです。とても楽ちんです。
処理料金が段ボール1箱につき2,000円前後かかりますが、上記の手間を考えれば、お金を払ってでも溶解サービスに頼んだ方が効率的です(シュレッダーだって、本体を買うお金やメンテナンス代がかかりますし、電気代や裁断屑を入れる袋代もかかりますし・・・)。
私は、日本通運の「エコリサイクル便」を利用しています。
別売りで専用の段ボールを買うこともできますが、日本通運は自前の段ボールに詰めてもよいので、私はそっちを選んでいます。
箱の数が増えれば単価が安くなるので、もう1箱満杯になったら連絡するつもりです。